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外国語の学習と暗唱

投稿日時:2017-10-04 16:37:17

日本人の多くが躓くことになるのが外国語の学習です。最近ではだいぶ話者が多くなったとはいえ、いまだ英語すら使いこなせない方が多いのが日本の現状なのです。しかし、一方で今よりも英語学習の機会や教育体勢あととのっていなかった文明開化の明治時代にも、すでに英語を使いこなしていた日本人はいたのです。その当時の日本にあって、今の日本にないものとは何でしょうか?

英語に限らず、外国語を学ぼうとするとき、とにかく文法と語彙を増やそうと考える方が大半でしょう。それは決して間違いではありませんが、全くのゼロ知識から始めるにはとてもハードルの高い学習法なのです。実際に、そういったやり方で挫折してきた方は多いのではないでしょうか?

実は、明治の昔から日本人が英語を学ぶためにやってきたとっておきの勉強法は「暗唱」なのです。いわゆる素読というもので、何度も何度も同じ文章を暗唱することで、最終的には仕組みを理解し、英語をマスターすることに繋がるのです。

単純な丸暗記と違う点は、反復して読み上げていくことで少しずつその文章の仕組みを理解していくことができる点です。仕組みが理解できてくると、他の文章も読み解けるようになり、発音の仕方もわかるようになってきます。

基礎さえわかるようになれば、応用に至ることもそう難しくはありません。外国語の学習を行うなら、原点に立ち返って暗唱を行うところから始めてみてはいかがでしょうか?

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学習と睡眠について

投稿日時:2014-05-23 12:23:02

恐らく、誰もが実践したことがある学習方法に一夜漬けがあります。一夜漬けでは、翌日に控える試験などのために、睡眠時間を大幅に削って、時には一睡もしないで勉強をし続けます。

一夜漬けとまでいかなくても、睡眠時間を削って夜遅くまで勉強することは、学生でも社会人でもよくあることです。

しかし、睡眠時間を削って頑張って勉強している人は、実は効率的に勉強できていないかもしれません。なぜかというと、勉強したことを記憶するためには、睡眠こそが重要だからです。

人は起きているあいだに体験した出来事の記憶を、睡眠によって整理し定着させます。特に、ノンレム睡眠(夢を見ないときの深い眠り)が、勉強した時の記憶を定着させるのに重要な役割を担っていると考えられています。

海外で行われた睡眠と記憶の実験では、睡眠を取らなかったグループよりも睡眠を取ったグループの方が、より深く記憶が定着していたという実験結果も出ています。

時間がない人が睡眠時間を削って勉強することはいい事ですが、あまり根をつめずに適度に睡眠をとったほうが、勉強の効率は高くなりそうです。

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転写法とは

投稿日時:2014-03-31 17:21:27

勉強するときにいろいろな方法がありますが人それぞれによってその学習の仕方や方法についてはいろいろなやり方があると思われます。

その中でも特に学習方法として画期的な方法としては転写法があります。勉強の仕方によっては人それぞれの特有なやり方が有りますが、転写法は誰しもが取り組める簡単な方法であって、しかもただものをきちんと転写していくという方法だけできちんと学習力が伸びていく点にその特徴があるのです。

小学生でも中学生でもどの学年からでも始めることができますし、きちんと書き写す事ただそれだけによって随分と成績が伸びるものです。勉強が苦手な人や不得手な教科でもこの転写法を使えば成績が一気に伸びると言うことも可能なのです。

ただ書き写すだけでいいので勉強すると言うよりも書道のようにそのことに集中して書き写すことができるので、成績が伸びるのもそうですが集中力がつくという点においても優れた勉強方法だといいます。

3・3システムとは

投稿日時:2014-03-24 14:33:29

人は生きていく中でいろいろな知識を身につける必要があるので、社会に出て働く前に学校に行って勉強をします。

そして勉強をするための学習方法はいろいろな方法がありますが、その中に3・3システムという学習方法があります。この学習方法は1日に勉強をする時間を3個に分割して、今日新しい知識を身につける勉強、昨日に勉強をした知識を復習する勉強、一昨日に勉強した知識を復習する勉強をするという学習方法です。

そして3・3システムのいいところといえば最低3回繰り返して勉強することになるので、知識が定着しやすいということがあげられます。人の記憶力というものはある程度の限界があるので、一度勉強しただけで、すべての知識を定着させることは難しいです。

しかし3・3システムの方法で勉強をすることによって、最低3回繰り返して勉強をすることになるので、より知識が定着しやすいと言えます。

3・3システムの学習方法を取り入れることによって、知識を安定させることができます。

スイッチフルバック学習法とは

投稿日時:2014-03-17 13:21:23

今はたくさんの学習法が紹介されていますが、その中でも自分に合ったものを選ぶことが求められます。その手助けとして、スイッチフルバック学習法を推奨します。

スイッチフルバック学習法とは、過剰学習の理論をシステム化したものです。それでは、その方法を簡単に説明します。

まずは参考書や問題集を何日でこなしたいという目標を立てます。そして、何日で終わらせるためには、一日に何ページの割合でやっていけばよいのか逆算します。あとは実際に学習していくのですが、この学習法のポイントは前日に学習した部分を繰り返しし続けることです。2日目には1日目と2日目の部分を、3日目には1~3日目の部分をというようにです。

この方法には忍耐が必要で、10日あたり粘ってみることが大切です。途中であきらめて辞めてしまっては今までの苦労が水の泡です。復習を毎日繰り返すことによって、最終的には問題集丸々を完璧にこなすことができることが目標です。

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